EPP製トレーナー マイティ フライ   






この機体の特徴

全体に丸みを持たせた今までの入門機には無かった見ても楽しいデザインに仕上げました。
キャンバー付きのEPP無垢製主翼の採用により浮きが良く機体の安定にも優れています。
モーターを主翼前面に配置し衝突時の安全性を高めています。
パーツ点数が少なく組み立ては簡単です。

注意事項

組み立ての簡単さ、飛行時の安定の良さは初心者向きですが
モーターやリポ電池、プロポの取り扱い及びリンケージの方法やハンダ付けなどは上級機と変わりありません。
本機でラジコン飛行機の基本と楽しさをを学んで頂けたらと思います。

飛行までに必要な別売パーツ

サーボ W060 2個
モーター GWBLM001 オプション3mmシャフト
アンプ GWESC15A
リポ E-TEC700/2S
ペラ GWS 7x3.5  8x4
ハイペリオンリバーシブルプロペラセイバー3mm&止めゴム
2.4ゴールドコネクターmini3組み入り 2袋
送信機&受信機 GWS6ch
リポ固定用マジックテープ
メカ固定用EPP用両面テープ
40mm前後のタイヤ3個、1.6mmホイルストッパー4〜6個
Apache充電器ET-SMARTCHG-3
製作にはスコッチ接着剤、中粘度瞬間接着剤、硬化促進剤別途必要

製作に必要な工具

ラジオペンチ
カッター 
定規
はさみ
プラスドライバー
サンドペーパ #120〜240
ハンダ&ハンダコテ 30〜40W程度
ピンバイス  1.6mm(サーボねじの下穴、ホイルの穴広げ)
         2mm(サーボホーンへのアジャストストッパーの取り付け穴)
         2.6mm(モーター、主翼取り付けねじの下穴)


写真は試作機の物でキットとは違う部分があります
EPP同士、EPPとベニヤ板の接着にはスコッチ接着剤
カーボン材の接着には中粘度瞬間接着剤+効果促進剤を使ってください。


EPPの全パーツです。パーツ点数は少なくプラモデル感覚で組み立てられます。他に補強用のカーボンロッド、リンケージ関連のパーツが付きます。
本機の性能を引き出すEPP無垢の12%厚キャンバー翼。
中央は上半角5度に合わせて加工済み。
各パーツのカーボン補強をしますがダイヤル式のカッターが使いやすいです。定規の厚さを見て刃の出を調節します。
胴体パーツ F−1〜F−3の補強をします。
F−1は同じ向きを2枚作らないように注意してください。
F−1は45cm、F−2は35cm、F−3は24cmの長さにカーボン材をカットしてそれぞれのパーツの中間位置に埋め込んでください。
EPPは曲がりやすいので両側を定規などで挟んで真っ直ぐにしておいて切り込んでください。胴体パーツは2mmほどの深さにします。
切り込みにカーボン材を押し込みます。
押し込んだ後反りが無いか定規などを当てて確認します。力加減で写真のように曲がってしまうので注意して下さい。真っ直ぐであることが確認できたら中粘度瞬間接着剤を流した後効果促進剤で固めます。
F-7の補強は、45cmカーボン材を10cmを2本、12.5cmを2本に切ります。写真を参考にXになるように2〜4mm切り込み埋め込んで接着します。反対の面も同じように仕上げます。
45cmカーボン材2本を35cmと10cmに切ります。Vはヒンジラインから5mm前に10cmの長さで、Hはヒンジラインから10mm前に35cmの長さでそれぞれ両面とも2mmほど切り込んでカーボン材を埋め込み接着します。飛行性能には余り影響ありませんが尾翼の前縁を丸く整形しておくと見栄えが良くなります。
翼端は非常にうすくなっていて強度が無いので、厚さが2mmぐらいになるようにはさみでお好みの形に切り取ってください。
反対側の翼端も同じ形になるように書き写して切り取ります。左右の主翼を接着します。この時点では上反角にはこだわる必要はありません。
前縁から4cm後方で、中央から35cm外側まで3mmのほど切り込みます。EPPは柔らかいので定規を載せて強めに押さえつけ左右通して70cmほど、中央部分20cmはカーボンが二重になるので5〜7mmほど切り込みます。上下面とも同じように切り込んでください。
まず下面のみ45cmのカーボン材を切ったり折ったりしないで切り込みに押し込んでいきます。中央部分は二重になりますが深めに切り込んであれば上手く収まると思います。
上反角は片側5度です。片方の翼を常盤に着けて、後縁側の主翼中央部から350mmの位置で61mm持ち上がるようにします。
上反角をつけても翼自体が反らないように注意してください。問題が無ければ下面側のカーボン材を中粘度瞬間+効果促進剤で接着します。続いて上面側のカーボン材を押し込みます。この時点で修正がききますので充分に上反角を確認して、また反りが無い様に注意して接着します
F−1とF−2を接着しますがF−2の下面とF−1は接着しません。カーボン材が胴体の内側になるようにします。
反対側のF−1を接着します。定規などを当てて曲がらないように注意してください。
F−3を接着します。
F−8の平らな方の面にF−4の前側を揃えて載せて、F−4の後ろのラインを書き込みます。
写真では上下逆さまですが、ハッチ部分はこのようになります。F−9をF−8の左右の真ん中に置き位置を書き込みます。
こんな感じになります。ラインの内側に接着剤を塗り、ずれないようにF−8とF−9を接着します。
ハッチ部分はこのように仕上がります。
組みあがってきた胴体部分にF−4を接着します。F−1の上のラインとF−4の上のラインを揃えます。
接着せずに置いたF−2の下側にF−1が来る位置を書き込みます。F−2の中央に揃えます。F−5の位置も書き込んで接着剤を塗る目安にすると良いでしょう。
F−5を接着しながらF−1同士を絞り込んで接着し、F−2とも接着します。手早く一気に仕上げてください。
F−6を接着します。F−6には向きはありません。
F−7を接着します。F−1と前面のラインを揃えますが上下位置は下の写真を参考に決めてください。
上半角の逃げのためにF−1の上のラインからF−7のきり欠きの部分が1mmほど下がるようにしてください。
キャノピーをカットラインで切り取ります。F−8に乗せてみてラインを書き込み大雑把にカッターで整形します。
モーターによって変わりますが写真のようにキャノピーの後部を切り取ります。プロペラとのクリアランスは1cm以上開けてください。キャノピーのラインになじむようにF−8をサンドペーパーで仕上げてください。キャノピーをF−8に接着する時はF−8を胴体に取り付けてからすると変形が防げます。
動翼の動きが堅い場合はサンドペーパーの#120〜240にカードなどを挟んで軽く擦ってお好みに堅さになるようにしてください。削り過ぎに注意。
1.6mmのピアノ線からエレベーターの連結材を作ります。錐やピンバイスで穴を開けます。ピアノ線が来る部分のヒンジ部分は切り取ってください。
左右のエレベーターが平行になるように連結材を調整してからエレベーターに接着します。接着剤がはみ出してピアノ線と水平安定板がくっつかないように注意してください。
Hと胴体を接着します。胴体の中心線とヒンジライが直角になるようにします。
Vと胴体を接着します。胴体の中心に来ることとHと直角になるように注意してください。
モーターマウントのベニヤ板にモーター取り付け用の2.6mm穴を開けます。
GWSの付属のシャフトは使いにくいのでオプションのシャフトに交換すると便利です。芋ねじ一箇所で固定されていますので交換は簡単です。GWSモーター付属の取り付けビスは短いので6mmぐらいの物と交換すると良いでしょう。
マウントベニヤ板の上面と左右をF−7と揃えます。この状態で8インチのプロペラを付けてF−8とは5mmのクリアランスがあります。

GWSのように小さいモーターを使う場合は、マウントベニヤ板の上部を3〜5mmほど切り取り、モーターをもう少し上に取り付けるようにすると良いでしょう。

コードを胴体内に通す穴をハンダコテなどで開けます。
SP−1とSP−2を接着してホイルパンツを作ります。お好みで丸く整形してください。
1.6mmピアノ線を図面を参考に曲げてメインギヤを作ります。F−5とF−6の境目にメインギヤが入るようにカッターで切込みを入れます。
切り込みに充分接着剤を擦り込みメインギヤを接着します。
SP−3を適当な形に切り出します。お好みで整形してください。
SP−3にメインギヤの入る切込みを入れます。メインギヤとSP−2に接着してホイルパンツの回り止めにします。メインギヤはホイルパンツを貫通させてホイルストッパーを使いタイヤとホイルパンツを取り付けます。
ノーズギヤは1.6mmピアノ線をL字に曲げてタイヤを通し、SP−1の厚さ(15mm)でコの字に曲げます。
タイヤのついたメインギヤをホイルパンツに突き刺します。ホイルパンツの中心線と直角になるようにします。
ノーズギヤの先をL字型に曲げます。F−4に切り込みを入れてピアノ線を差し込みますが写真のような取り付けになります。
青い線がF−4とF−6の境目になりますがそれより5mm前側、赤い線の位置に切り込みを入れてノーズギヤを差込み接着します。ホイルパンツとF−6の接する面にも接着剤を付けておきます。
裏側から見るとこのように仕上がります。
サーボを写真のような向きにしてサーボベットに取り付けます。2個のサーボはピッタリとくっつけてサーボベットの中心に来るようにします。巾の広いサーボホーンを使います。受信機に繋ぎニュートラルを出します。ホーンの位置をずらしながら、胴体の中心線に直角に近いほうを残して反対側のホーンは切り取ります。サーボホーンの3個有る真ん中の穴をピンバイスで2mmにしてアジャストスットパーを取り付けます。一度ねじ込んで2mm程もどしてからグリスを少量着けて再びねじ込みナットを軽めに締め込み瞬間接着剤で固定します。ホーンが長くて胴体に当たりますので外側の穴の位置でホーンを切り取ってからF−3の穴の位置にサーボベットを接着します。
エレベーターホーンを取り付けます。コの字連結金具の5mmほど外側にサーボホーンのほうを向くように切込みを入れます。
ラダーホーンを取り付けます。位置はF−2の下面の延長線から10mm上になるようにします。
コントロールロッドの穴がヒンジライン上で表面から10mmの位置になるように決めます。位置が決まれば瞬間+硬化剤で接着します。
胴体右側のエレベーターホーンと胴体左側のエレベーターサーボのホーンを結ぶように定規を当てます。定規とF−1の外面が交わる位置に印@をします。
エレベーターサーボホーンのアジャストストッパーの穴の位置(ウエイポイント060の場合F−1の上のラインから34mm下)に印Aをします。
印Aとエレベーターホーンの穴の位置を結ぶように定規を当てます。印@の交点から前側に20mm、後側に10mmのラインを引きます。(青いライン)
上で付けたライン30mm分を切り込みます。切り込みにPPパイプを差し込みます。
ラダーについても同じようにしてください。
PPパイプにピアノ線を通してエレベーターサーボホーンのアジャストストッパーにも通します。ピアノ線の端を7mmほどL字型に曲げてエレベーターホーンに取り付けます。PPパイプが出来るだけ直線になるように必要ならF−1の切込みを微調整します。PPパイプがサーボから4cm後方、F−1から1cmほど外に出るぐらいの長さに切り、F−1に接着します。この時切り込んだ跡も接着して塞いでおきます。
ピアノ線はホーンのどちらかに少しずれていると思います。写真の場合は左側にあります。
この場合は右側から差し込みますとピアノ線のテンションが掛かり抜けなくなります。もしずれが無い時はピアノ線を少し曲げてずれを作ってください。
ラダーも同様にリンケージします。
WMを胴体に入れてピアノ線の位置を記します。
ピアノ線は少し斜めになっていると思いますのでその分も考慮して20mmほど切り込みます。
WMを胴体に接着します。PPパイプとは接着しないでおきます。F−3の前面とWMの上部の段違いになった所を揃えます。主翼固定用のベニヤマウント(穴の無い方)を接着します。上反角の関係でベニヤマウントとF−1の上面は1mmほど段差が出来ます。
中央後縁部分を5mmほど切り取ります。穴の開いたベニヤ板を後縁に揃えて接着します。上反角があるので隙間が空きますが全体が着くように固まるまで押さえつけておきます。
主翼の前縁とF−7の前面が揃うまで主翼を押し込みます。
胴体の中心と主翼の中心を揃えます。ベニヤ板に直角に2.6mmの下穴を開けます。
付属のビスで主翼を取り付けます。
受信機は写真の位置にEPP用の両面テープで貼り付けますが、EPPは張り付きにくいので接着剤を下塗りしておくと強度が上がります。アンプは特に固定していませんがほとんど動くことは無いようです。
バッテリーはマジックテープで取り付けます。胴体側は重心位置の調節用に大きめに貼り付けて、バッテリー側は表面積の半分程度にしておきますと胴体に貼り付けたマジックテープがバッテリーと一緒に剥がれにくくなります。
カラーリングはポスカなどの不透明水性顔料インクの物が使いやすいと思います。色々な太さと色が揃っています。
フリーハンドで書いても結構いけます。文字入れも出来るのでオリジナリティあるカラーリングを楽しんでください。


機体デ−ター
全長:730mm    全幅:895mm    重量:192g(バッテリー無し)    翼面積:13.28du
E−TEC 2セル  700mA で ハイペリオン E メーター 実測値
GWS 7035 初期電圧 8.16V 負荷時  6.34V  4.2A  27W  8670rpm 
GWS 8040 初期電圧 8.21V 負荷時  6.43V  5.4A  34W  8295rpm

フラトについて
ラダーサーボはラダーチャンネルに接続して、エルロンからラダーに100%ミキシングを入れておきます。
ラダー、エレベーターとも20mm程上下左右に動くようにしておきます。
バッテリーの移動で重心位置を前縁から40〜50mmに合わせます。
さてフライトですが寒さのためかバッテリーがへたってきたのか、メーカー値の半分しか出ていませんが充分の引きを感じます。
風の弱い日を選んで風に正対させてからスロットルを上げていくと少しの滑走であっけなく離陸しました。
離陸滑走時のラダーの当て舵も良く効きます。
飛行させているとブヲーと電動にしてはエンジン機のような音がします、GWSのモーターはうるさいのかと思いましたが、
どうやらキャノピーとプロペラの干渉で変な音が出るようです。
上空では舵のききが良くいたって安定しています。
中速で水平飛行するようにトリムを合わせておけば、シングルチャンネルのように右手だけで飛ばせます。
スロットルで上昇下降、ラダー(エルロンスティック)で旋回します。着陸は徐々にスロットルを絞り機体が降りてくるのを待ちます。
エレベーターを使わないでスロットル操作だけで着陸させるのも面白いものです。


  マイティフライ PDFファイル パーツリスト 展開図